不足すぎると不足の現象がストップする

分離意識であるエゴは「好きで不足を作ろうとします」

「あなたは、欲しくて不幸を作り出しています」

「不幸が実は願望だったんですよ」

実は自分は、ずっとこの表現をストレートに言うのを避けていました

色々な理由で、言い辛いからです

 

この考えを完全採用できれば

「不足すぎると不足の現象がストップする」を考え方として導入できます

ポジティブシンキング止まりではなく

採用したことにより「この世界の安全性への理解」という特典が与えられます

 

エゴは分離意識なので「神様から分離したい」が土台の願望です

「神様」から分離するということは「全てある」からの分離です

前に言いましたが、分離意識は「全てある」から引き算をするしかない

どれだけ「引く」かは「分離したい度」によって変わります

分離したい度が増せば「引く」度合も増します

この「引かれた分」が「不足」です

なので、エゴ(分離したい)が強いと「不足が多くなる」です

「神様から分離したい」は「不足を作りたい」に置き換えることも出来ますね

 

エゴの心が折れると「神様から分離したい」という願望も一旦折れます

これにより「不足を作りたい」という願望がストップするので

「不足すぎると不足の現象がストップする」が起こります

「観音経」のような現象が物理現実で起こります

 

ピンチのときのウルトラマン現象

ピンチのときになぜか物理現実で救いの手が現われる

です

 

「観音経」では一々救われようと念じていますが、念じなくて結構です

この機能は「認識の変更」も関係がありません、元々あなたに備わっている能力です

大乗仏教の「既に悟っているし、既に救われている」は関係しています

 

バンジージャンプ」を例えにして説明しようと思います

このバンジージャンプは「神様の位置」を「ジャンプ地点」とします

バンジージャンプは「ゴムひも」が伸びきるまで落下します

この落下しているときは

「好きで落ちている、好きで不足を作っている」状態になります

 

「もう限界だ」と思った瞬間が、伸びきった証拠です

その瞬間、引き上げられます

「不足すぎたので不足の現象がストップ」しました

 

このバンジージャンプの「ゴムひも」

長さは「神様から分離したい度」で決まります

分離したければしたいほど「ゴムひも」は長くなります

「ゴムひも」が短いほど「神様の位置」に近くなります

「分離したい度」も小さくなります

 

「ゴムひも」を短くするためには、どうしたらいいでしょうか?

「自愛」です

「自愛」をすればするほど「自分の内面」と「投影される現実」が愛せます

「不足」が減り「充足」が増えます

「不足」が減るほど「分離したい度」も減ります

「不足」と「分離したい度」は互いに従属しあっています

「神様から分離したい度」が減りましたね

ジャンプ地点から飛んですぐにゴムひもが伸びきるようになります

飛んでもすぐに引き上げられます

これが「自愛は認識の変更前の応急処置としては最適」という考え方の根拠です

「自愛は対症療法も兼ねる」というのはこれが理由です

 

落下している分は「作りたくて作っている不足」であり

同時に「分離を味わっている」

そして「許容範囲外の不足」は経験が出来ない

「安全」ですね

 

最後

勿論これは物理現実込みの話です(脳内お花畑な話じゃないよ~)

こんなとんでもないことが現実で起こっているという話です

なので永遠にゲームを続けて下さい

 

今回のポイント

この世界は安全なのです